今日はですね、キャストの雪さんの写メ日記用写真を撮影させて頂きました。
非エロの屋内撮影です。
「メランコリーな感じの写真」という事前イメージを頂いたので、
とりあえず香水は「メランコリー ディストル」を付けてきました。
ヨーロッパ北部産のアザミの一種です。
いや~、雪さん。とんでもなく顔が良かった。
自分がまるで写真上手くなったかと錯覚しましたヨ…
宮嶋人生初のアルバイト
「ダンスのインストラクター」
中編でお話しした通り、
ダンスのインストラクター。
最初は苦労がほとんどありませんでした。
それは、
「生徒との信頼関係、リスペクト値が最初から高かったから」
そうです。
苦難が訪れたのは、
「レッスンの枠が増えた時」
そんなタイミングだったんです。
僕のレッスンはある程度評判が良かったのです。
生徒の満足度であったり、
保護者様方との関係値であったり、
インストラクターってもちろんスキルや肩書も大事ですけど、
「通いごと」である以上、
お客様満足度が結局重要な訳です。
そこの評価が高かった為、
別のスタジオからも声を掛けて頂き、
レッスンの枠が増える事になったのです。
実はその頃、最初にお世話になったスタジオからは2コマ頂いていました。
なので初めての増枠ではないのです。
振付で言うと、2チーム担当させて頂いていた状態という事ですね。
2チーム目も全く問題なかったのです。
問題は、新しくお世話になるスタジオ。
3チーム目です。
全然通用しません。
あれ?この子たち、僕のレッスンが受けたかったんじゃないの!?
なんだか、やる気も感じられません。
え…この子たち…なんでここにいるの…
僕の事も、ブレイクダンスの事も全く興味がなさそうです。
かといって、保護者方が僕のファンって訳でもなさそうです。
なんなら、当たりがキツイです。
え、ちょっと待って…
この子たち、本当に何でここにいるの…?
え、僕は何でここにいるの…?
そういった場合の対処方法が全然わからなくて、
いや今思ったら「他のインストラクターに相談しろよ」って話なんですけど。
そうもしなかったんですよね。
で、宮嶋、未熟です。
解決しないまま、イベントの前日を迎えてしまったんです。
マジでヤバいです。
とりあえず、振付は完成してるっちゃしてます。
でも練度が低いです。クオリティが低いです。
正直、
「この子たちが僕の生徒です!」
「僕が振付を作りました!教えました!」
そんな風に堂々と紹介出来ないくらいのクオリティです。
自分も恥ずかしい。
でも、それ以上にその子たちに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
レッスンが終わる15分前。
全員をまとめてお話をしました。
「明日はいよいよイベントです。」
「みんな、よく頑張りました。慣れないジャンル、慣れないインストラクター、大変でしたよね。」
「正直、僕の事はあまり好きじゃないって人もいると思います。」
「でも、1つだけ、1つだけで良いので、約束してほしい事があります。」
「笑顔で踊ってください。楽しんで下さい。」
「スキルより完成度より、ダンスに大切なものです。」
「それでもし、ショーケースとして評判が良くなかったとしたら、全部僕のせいです。皆さんは悪くありません。」
「皆さんが楽しんで下さい。そしたら絶対、大きな拍手が返ってくるから。」
生徒達にも、保護者の方達にも、
初めて僕の声が届いた気がしました。
ハッとしました。
僕はその時はじめて、生徒達と向き合えた気がしました。
今まで向き合えていなかったんです。
一方的に「教える」ばかり。
教科書を読みながら黒板に板書する、先生達みたいに。
僕は自分のレッスンを押し付けるばかり。
みんなの事を知ろうとしていなかったんです。
慌てて1人1人に尋ねました。
「ダンスのどういう所が好き?」
難しくて出来ない振付が出来る様になった時。
みんなでピッタリ揃って踊れてる所を鏡で観れた時。
友達に「かっこよかった!」って言ってもらえた時。
「どんな時、つまんないなって感じる?」
自分以外ばかりが褒められてる時。
自分だけ出来ないなって、取り残されてしまった時。
「うん。うん。」
「君たちは、僕の自慢の生徒だよ。胸を張って、どこのチームより笑顔で踊っておいで。」
翌日、見た事もない笑顔で楽しそうにみんな踊ってくれました。
自分はなんて愚かだったんだろうか。
「伝える」って、「伝わる」じゃない。
「伝わる」にするには、まず相手を知らなければならない。
何でも同じですよね。
風俗でも同じです。
「写メ日記って、こう書いたらいいんだよ!」
そういうもんじゃないんです。
それぞれの「得意」「不得意」を知って、
どんな事に向いているか。
どんな成功パターンを再現させると良いか。
まずは、相手を知る事。
きっと、接客も同じですよね。
「自分の中で最強のテクニック1つ」が、
誰にでも通用する訳じゃない。
1人1人それぞれ、
微妙に違った形の最適な形があります。
まず、それを知らない限りは上手くなんていくはずがない。
まずは、相手をよく知る事。
そして、自分から寄り添う事。
どんな嫌な態度をとられても、
きっと何かの擦れ違いが起きているだけ。
自分もすぐに相応の態度で返したくなるけど、
一旦飲み込んで、自分から歩み寄る事。
すごく大事な事を学ばせて頂いた、18歳の夏でした。
その後、そのレッスンの生徒みんなとすごく仲良しになりました。
保護者の方達ともすごく仲良しになりました。
お揃いのチームTシャツを着て、
一緒に踊りました。
まず自分から…
相手を知ろうとする事。
思い遣る事。
歩み寄る事。
向き合う事。
一方的に「伝える」をしない事。
考えを押し付けない事。
「言う」より「聞く」事。
風俗でもとっても大切な事なので、
これからもずっとあの時の生徒達に感謝しながら、
皆様と向き合って参ります。
「宮嶋、初めてのアルバイト」でした!
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